【一般家屋の外壁塗装】U様邸の外壁塗装施工のご紹介
2021年01月14日
1年半以上ブログの更新を怠っておりました・・・
なにかと忙しくて
さて今日は、昨年施工させていただいた古川町のU様のお宅の外壁の塗装工事をご紹介いたします。
今回はこのブログでの外壁塗装の紹介は初めてとなるので、一般の方にもわかりやすいよう多数の画像を添付して詳しく解説していきたいと思います。
少々長くなりますが、どうか最後までお付き合いお願いいたします。


画像は施工前ですが、小雨降る日に撮影したものです。
U様邸は築年数18年ほどで、新築されてから初めての塗装工事となります。
外壁材に雨水が染み込んで湿っている状況なのがわかります。これは塗装施工の時期がすでに過ぎているサインです。
この外壁は、窯業系サイディングというボードを張って施工してあります。近年(ここ30年ほど)の一般家屋の大半が、このサイディングによる工法です。
サイディング工法は、建築材が要求される重量の軽さやあらゆる総合的な品質と、建築コスト低減という相反する問題を高いレベルで結び付けた優れもので、開発当時は革命的なものだったようですが、窯業系ボードは主成分のセメントに木片を使用した繊維質を混ぜ合わせ固めたもので材質自体に防水機能は無く、水分には滅法弱い素材であるので、表面の防水効果が失われると内部に侵入した水分によって一気に崩壊してしまうリスクが非常に高いのが弱点です。製造工場で表面に塗られているのはほとんどが持ちがあまり良くないアクリル系塗料なので、新築から10年、15年も経てば塗替え工事が絶対必要なのです。
このサイディングボードは一定の大きさのものを建築の時に貼り合わせて施工しますが、ボードとボードのつなぎ目は1㎝程度の隙間を持って施工されます。その隙間を埋める“シーリング”という施工が建築時に現場にてされています。シール材という柔らかな弾力を長年失わないゴムのような材料を専用の工具を使ってこの隙間に埋め込んでゆくのですが、これもボードの防水には絶対に欠かせないものです。しかし、このシール材の耐用年数もせいぜい10年前後で、経年で弾力を失って亀裂が出来てきます。そこからも雨水が侵入します。

なので、外壁塗装工事の際のほぼすべての場合、このシーリングの打ち替え工事(古いシール材を取り除いて新しいシール材を打つ)をセットで施工することになります。
まず、U様宅の塗装工事にはどうしても必要である足場設置を、足場専門の業者さんに施工してもらうところから工事は始まります。

足場設置が終わったら、外壁のあらゆるところのチェックを終えた後、塗装の第一工程である、外壁の高圧洗浄を行います。

高圧洗浄を当てたところと当てていないところでは、ご覧のように色の違いがハッキリします。
乾燥した外壁の表面に手のひらを当てると、外壁の表面の色がチョークの粉を吹いたように手に白っぽく付く状態になっています。この現象を「チョーキング」と呼びます。この劣化状態になっているサイディング外壁は、表面の防水機能が失われている状態ということになります。
このチョーキングをエンジン式高圧洗浄機で丁寧に洗い流し、しっかりと取り除く必要があります。ここを雑にやると、塗料の密着が悪くなり、後々間違いなく剥がれてきます。高圧洗浄大切です。
高圧洗浄後、水分が完全に抜けて乾燥したのちに、シーリング工事を行います。
このシーリング工事、これだけを専門に行う業者さんがあり、わが社も小規模な工事以外は専門業者さんに外部委託します。
やはり、専門にやりつけている業者さんは施工がかなり早くキレイだし、正直ウチでやるより単価が安いです(汗)


経年のボード変形でぱっくりと隙間が空いてしまった角部分も、シールで埋めてもらいます。


この他に、アルミサッシの窓枠もすべて、このシーリングの打ち替え作業を行い、防水処理します。
シーリング工事が終わった個所から最低3日を置いてから(夏場の場合)、まず、軒の天井部分(軒天と呼ぶ)の塗装を先に完成させます。
黄色の矢印部分。

同時進行で、塗装しない窓や床、エアコンの室外機や換気扇などの付属品部分に塗料が付かないように、外したりマスキング(養生)を行い、それを終えたところから刷毛とローラーを使って下塗りを行っていきます。
わが社では外壁塗装に使用する塗料は、日本ペイントのパーフェクトシリーズという水性塗料を使用する場合がほとんどです。
この塗料は、「ラジカル制御型塗料」という新しいジャンルのパイオニア的な塗料で、シリコン塗装並みの施工費用でありながら、シリコンを遥か上回る劣化しにくい塗料といわれ、今すごい人気を誇っています。




あ、屋根も同時に塗装していますが、今回は長くなるのでそちらの紹介は割愛させていただきます。
下塗りが完全乾燥した箇所から、中塗り、そして上塗りを行い、仕上げていきます。


外壁の仕上げを大方終えたころ、外階段や鉄骨部分の塗装も行います。施工前

高圧洗浄・さび落とし等ケレン作業後、下塗り

上塗り

最終的にマスキング撤去、各部チェック、タッチアップ等々終えて、足場撤去、完成という流れになります。














お見積もりは無料です。お見積りだけをお取りになる方も結構いらっしゃいます。
お気軽にお問い合わせくださいませ
なにかと忙しくて
さて今日は、昨年施工させていただいた古川町のU様のお宅の外壁の塗装工事をご紹介いたします。
今回はこのブログでの外壁塗装の紹介は初めてとなるので、一般の方にもわかりやすいよう多数の画像を添付して詳しく解説していきたいと思います。
少々長くなりますが、どうか最後までお付き合いお願いいたします。

画像は施工前ですが、小雨降る日に撮影したものです。
U様邸は築年数18年ほどで、新築されてから初めての塗装工事となります。
外壁材に雨水が染み込んで湿っている状況なのがわかります。これは塗装施工の時期がすでに過ぎているサインです。
この外壁は、窯業系サイディングというボードを張って施工してあります。近年(ここ30年ほど)の一般家屋の大半が、このサイディングによる工法です。
サイディング工法は、建築材が要求される重量の軽さやあらゆる総合的な品質と、建築コスト低減という相反する問題を高いレベルで結び付けた優れもので、開発当時は革命的なものだったようですが、窯業系ボードは主成分のセメントに木片を使用した繊維質を混ぜ合わせ固めたもので材質自体に防水機能は無く、水分には滅法弱い素材であるので、表面の防水効果が失われると内部に侵入した水分によって一気に崩壊してしまうリスクが非常に高いのが弱点です。製造工場で表面に塗られているのはほとんどが持ちがあまり良くないアクリル系塗料なので、新築から10年、15年も経てば塗替え工事が絶対必要なのです。
このサイディングボードは一定の大きさのものを建築の時に貼り合わせて施工しますが、ボードとボードのつなぎ目は1㎝程度の隙間を持って施工されます。その隙間を埋める“シーリング”という施工が建築時に現場にてされています。シール材という柔らかな弾力を長年失わないゴムのような材料を専用の工具を使ってこの隙間に埋め込んでゆくのですが、これもボードの防水には絶対に欠かせないものです。しかし、このシール材の耐用年数もせいぜい10年前後で、経年で弾力を失って亀裂が出来てきます。そこからも雨水が侵入します。
なので、外壁塗装工事の際のほぼすべての場合、このシーリングの打ち替え工事(古いシール材を取り除いて新しいシール材を打つ)をセットで施工することになります。
まず、U様宅の塗装工事にはどうしても必要である足場設置を、足場専門の業者さんに施工してもらうところから工事は始まります。
足場設置が終わったら、外壁のあらゆるところのチェックを終えた後、塗装の第一工程である、外壁の高圧洗浄を行います。
高圧洗浄を当てたところと当てていないところでは、ご覧のように色の違いがハッキリします。
乾燥した外壁の表面に手のひらを当てると、外壁の表面の色がチョークの粉を吹いたように手に白っぽく付く状態になっています。この現象を「チョーキング」と呼びます。この劣化状態になっているサイディング外壁は、表面の防水機能が失われている状態ということになります。
このチョーキングをエンジン式高圧洗浄機で丁寧に洗い流し、しっかりと取り除く必要があります。ここを雑にやると、塗料の密着が悪くなり、後々間違いなく剥がれてきます。高圧洗浄大切です。
高圧洗浄後、水分が完全に抜けて乾燥したのちに、シーリング工事を行います。
このシーリング工事、これだけを専門に行う業者さんがあり、わが社も小規模な工事以外は専門業者さんに外部委託します。
やはり、専門にやりつけている業者さんは施工がかなり早くキレイだし、正直ウチでやるより単価が安いです(汗)
経年のボード変形でぱっくりと隙間が空いてしまった角部分も、シールで埋めてもらいます。
この他に、アルミサッシの窓枠もすべて、このシーリングの打ち替え作業を行い、防水処理します。
シーリング工事が終わった個所から最低3日を置いてから(夏場の場合)、まず、軒の天井部分(軒天と呼ぶ)の塗装を先に完成させます。
黄色の矢印部分。

同時進行で、塗装しない窓や床、エアコンの室外機や換気扇などの付属品部分に塗料が付かないように、外したりマスキング(養生)を行い、それを終えたところから刷毛とローラーを使って下塗りを行っていきます。
わが社では外壁塗装に使用する塗料は、日本ペイントのパーフェクトシリーズという水性塗料を使用する場合がほとんどです。
この塗料は、「ラジカル制御型塗料」という新しいジャンルのパイオニア的な塗料で、シリコン塗装並みの施工費用でありながら、シリコンを遥か上回る劣化しにくい塗料といわれ、今すごい人気を誇っています。

あ、屋根も同時に塗装していますが、今回は長くなるのでそちらの紹介は割愛させていただきます。
下塗りが完全乾燥した箇所から、中塗り、そして上塗りを行い、仕上げていきます。
外壁の仕上げを大方終えたころ、外階段や鉄骨部分の塗装も行います。施工前
高圧洗浄・さび落とし等ケレン作業後、下塗り
上塗り
最終的にマスキング撤去、各部チェック、タッチアップ等々終えて、足場撤去、完成という流れになります。
最後に、ビフォーアフターをご覧くださいませ。
※画像をクリックすると大きな画像が別ウィンドウで出ます。
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お見積もりは無料です。お見積りだけをお取りになる方も結構いらっしゃいます。
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